2007年07月12日

船とは

船といえば思いうかぶのは白い豪華客船でしょうか、ロマンのある港の船の姿でしょうか、それとも公園の可愛いボートでしょうか、いずれも基本的には水に浮かんで人や物資を運送するものが大半です。

船舶ということばは一般的には大型のものをいい、わたしたちに欠くことのできない海外からのエネルギー源である石油や天然ガス・石炭、そして鉄などの原材料や食物や物資を運び込み、また逆に日本からの人や物資の搬出・運送のために主に海上を往来する貨物船や客船などをいうのが一般的です。
このようなことは実に古代にまでさかのぼって存在しており、その目的や大きさ・形状・種類も多種多様で、もっとも身近なのは海上のほかに河川・湖水での旅客や物資などの運送およびレジャー・観光用があり、さらには海中の探査そして軍事目的などがあげられます。

四方が海という私たちの生活に必要な大型のものでは海上輸送のためでの船舶は英語での“Shipbuilding”のとおり一つの巨大なビルディングの建造であり、人が快適そして安全に生活し業務できるよう設備やライフラインをも備えているのはわたしたちの住居と同様です。
とくに海上では国際的な諸事情もあっていろんな国際機関や協会が設立され、その運用規定などとともに運行会社(船舶オーナー)とも協議されながら建造されて運行されています。
船首に掲げられた旗はその到着予定先の国旗とされています。
空中をも含めば大空に浮かぶ「宇宙船」もあげられ、宇宙の観察・探査や人工衛星の類で電波の送受信などの目的をもっています。



Posted by ブロやン at 12:47